カリカリに焼いた鮭皮は旨いですね・・・

★焼き鮭の「皮」、食べる? 捨てる? 実は栄養豊富って本当?
管理栄養士に聞いてみた (5/16(火) 9:10配信・オトナンサー)
焼き鮭の皮、あなたは食べる派? それとも…
食卓に上る機会の多い「焼き鮭」。あなたは、焼き鮭についている皮を一緒に食べますか。それとも、
食べずに残して捨てますか。ネット上では、焼き鮭の皮について、 「おいしいから大好きです」「パリ
パリに焼いた皮がたまらない」「残すなんてあり得ない」という人と、「いつも残します」「脂が多くてカ
ロリーが高そうだから食べない」「食感が好きじゃない」という人に分かれているようです。
食べるのか、 それとも捨てるのか……焼き鮭の「皮」はどうするのがよいのでしょうか。管理栄養士
の岸百合恵さんに聞きました。
皮のカロリー、実は「さほど高くない」
Q.焼き鮭の皮にはどんな栄養素が含まれているのですか。
岸さん「鮭は、皮にも身の部分と同じような栄養素が全体的に含まれますが、鮭の赤い身に含まる特
徴的な色素成分『アスタキサンチン』は含まれません。しかし、皮には、 他の動物性のコラーゲンより
も吸収率や純度が高いといわれる『フィッシュコラーゲン』と呼ばれる良質なコラーゲンが、 そして皮の
すぐ下の脂質には、コレステロールや中性脂肪を減らし、生活習慣病予防に効果を発揮する『DHA』『E
PA』が豊富に含まれています。
これらの栄養素の他にも、鮭の皮にはビタミンA、B1、B2、D、Eなどのビタミン類やカルシウムが含まれ
ます。 しかし皮を取り除いて食べた場合、EPA、 カルシウム、ビタミンEは25%程度、銅(ミネラル)は
50%近く減少することが分かっています。
食感や味に関しては、パリッと焼けている鮭の皮は香ばしく、うまみも凝縮されているため、好まれるこ
とが多いですが、しっかり焼けていないときの独特の生臭さと、フニャっとした食感は『好きではない』と
感じる人が多くなるのではないでしょうか」
Q.焼き鮭の皮について、 「食べる」人と「食べない(捨てる)」という人に分かれるようですが、この部分
は本来どうするのがよいのでしょうか。
岸さん「皮を食べるか食べないかは、 食感や味などの好みの違いもあり、必ずしもこうすべきということ
はありません。ただ、 カロリーについては『皮は油っぽいのでカロリーが高そう』と控える人もいるようで
すが、実際は1食(14グラムの場合)あたり67キロカロリーで、さほど高くありません。
先述したように、鮭の皮はコラーゲンやビタミン類などを豊富に含みますし、皮を取ってしまうと、身の下
にあるDHAやEPAを含む脂肪も一緒にはがれてしまう可能性が高いです。貴重な栄養素を摂取し損ね
るのはもったいないことではあるので、『何となく残している』という人は、どうしても苦手でなければぜひ
食べてほしいと思います」
Q.焼き鮭の皮をおいしく食べるための調理法や、注意点とは。
岸さん「鮭を焼く前の下処理として、下味の塩を振った後、10分程度置いておき、表面に出てきた水分
を拭き取ってから焼きましょう。こうすることで下味付けだけでなく、臭み取りも行えるので、皮のおいし
さも格段に変わります。
皮は、ふたをせずにレンジで加熱し、おせんべいのようにするとパリパリ感を楽しめたり、細かく刻んで
チャーハンに混ぜ込むと鮭のうまみを堪能できたりします。
一方で、ホイル焼きや鍋、シチューなどの汁物に使用した方が、皮も食べやすいと感じる人もいると思
います。これらは、脂の酸化や加熱によるDHA・EPAの減少が気になる場合にもお勧めの食べ方です」
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ちょっと長くなりましたが「鮭の皮」の問題ですね、「つぶやき」的には食べた方が良いと思いますが、好
みもありますね、
しっかり焼けていないときの独特の生臭さと、 フニャっとした食感は『好きではない』と感じる人が多くな
るのではないでしょうか」
これよくわかりますね・・・生焼の感じ、いちど経験すると二度と食べたくないですね、カリカリに近い状態なら
食べる人も多いと思います、カリカリでいただきたいですね、 美味しく調理して栄養価も高い鮭皮いただきた
いですね