もみ消しは無駄な労力、いずれ表に出る・・・

★「この違反はなかったことに」パトカー逆走映像消去 警官2人処分
(12/21(水) 12:30配信・毎日新聞)
大阪府警淀川署の男性警察官2人がパトカーで巡回中に一方通行の道路を逆走したにもか
かわらず上司に報告せず、交通違反をもみ消していたことが府警関係者への取材で明らか
になった。2人は違反直後に車内で協議し、証拠の隠蔽(いんぺい)を計画。逆走の様子を捉
えた車載のビデオカメラ映像を実際に消去していたことが判明した。
不正が発覚したのは、淀川署地域課に所属する警部補と巡査長。巡査長がパトカーを運転し、
警部補が助手席に乗っていた。府警は悪質な職務規律違反と判断し、警部補を警務部長訓
戒、巡査長を本部長注意の内部処分にした。処分はいずれも20日付。
府警関係者によると、2人は11月上旬、管轄する大阪市淀川区内をパトカーでパトロール中に
誤って一方通行の道路に進入し、数十メートルにわたって逆走した。交通違反の発覚を恐れ、
赤色灯をつけてサイレンを鳴らす「緊急走行」に切り替える工作もしていた。
容疑者の追跡や現場への急行で実際に緊急走行が必要な場合は、逆走は交通違反の対象
にならない。
この周辺で交通取り締まり中だった淀川署の交通課員がパトカーの逆走を目撃。署幹部に報
告したことで発覚した。
パトカーのダッシュボードには、前方を録画するビデオカメラが搭載されている。府警が記録媒
体のSDカードを調査した結果、逆走当時の映像が残されていないことが判明。2人に事情を聴
いたところ、違反を裏付ける証拠映像を故意に消したことを認めた。
一方、パトカーに搭載された別の記録装置には、2人が違反に気付いた直後にやり取りした車
内の音声データが残されていた。2人は「この違反はなかったことにしよう」などと話し合い、違
反のもみ消しを決めていたことも確認されたという。
道路交通法は、一方通行の逆走を「通行禁止違反」と定めている。違反点数は2点で反則金は
普通車で7000円。府警は運転していた巡査長に交通反則切符を交付するとともに、2人をパト
カーの乗務員から外した。
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とんでもない話ですね、間違ったのなら間違ったと素直に認めればいいんですが、どうしてこん
な証拠隠滅を図るのか判りませんね、その方がずっと楽だったように思いますがね「間違いを
認める」そんな勇気も無いんでしょうかね、赤色灯を回転させてみたりデータ消したりとその手
間やこそこそ話をしたりどうしてでしょうかね・・・・・出世に響くと考えたんでしょうか情けないで
すね。
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