安倍さんは国葬でお見送りを・・・

※安倍元首相の国葬を秋に実施へ 岸田首相が表明、費用は政府拠出
(小野甲太郎2022年7月14日 18時11分)
岸田文雄首相は14日、首相官邸で記者会見し、参院選遊説中に銃撃を受けて亡くなった
自民党の安倍晋三元首相の「国葬」を今秋に行うと表明した。首相経験者の国葬は1967
年の吉田茂元首相以来で極めて異例。閣議決定の後、国の儀式として実施され、費用は
全額、政府が拠出する。
首相は、安倍氏について「憲政史上最長の8年8カ月にわたり卓越したリーダーシップと実
行力で、厳しい内外情勢に直面する我が国のために、首相の重責を担った」と指摘。「東
日本大震災からの復興、日本経済の再生、日米同盟を基軸とした外交の展開など、大き
な実績をさまざまな分野で残された」とたたえた。
国葬の理由については、「安倍元首相を追悼するとともに、我が国は暴力に屈せず、民主
主義を断固として守り抜くという決意を示していく」とした。国内外から幅広い哀悼・追悼の
意が寄せられていることなども理由に挙げた。
首相経験者の葬儀の形式には明確な基準がなく、在任期間や功績などを踏まえて、その
時々の政権が判断してきた。国葬の法的根拠となっていた「国葬令」は47年に廃止された。
歴代首相経験者の葬儀では、80年に死去した大平正芳元首相以降、「内閣・自民党合同葬
」が慣例となっていた。安倍氏に次ぐ7年8カ月首相を務め、ノーベル平和賞を受賞した佐藤
栄作元首相の葬儀は、政府、自民党、国民有志の主催で一部国費負担する「国民葬」だった。
首相は国葬とする根拠について、内閣府設置法で国の儀式が内閣府の所掌事務とされてい
ると説明。国葬は国の儀式として実施するので「閣議決定を根拠として行うことができる」と
述べた。政府高官によると、会場は日本武道館(東京都千代田区)で調整している。(小野甲太郎)
やっと安倍元首相の国葬が決定したようですね。
首相経験者の国葬は1967年の吉田茂元首相以来で極めて異例。閣議決定の後、国の儀式
として実施され、費用は全額、政府が拠出する。
国葬に対して反対された個人、団体とやはり数多くあったようにも聞いていますが国葬でお見送り
したいと思います。
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