次の一手が大切・・・

※安倍晋三元首相銃撃事件が内閣改造に影響 岸防衛相と高市政調
会長「交代させれば政局になる」 (2022/07/10 14:15)
安倍晋三・元首相が参院選の応援演説中に銃撃され、亡くなった事件は国内外に衝撃を与えた。
参院選後の政界にも大きな影響を及ぼすとされているが、最大の焦点となるのが予定されていた
内閣改造人事だ。7月6日付の時事通信はこう報じていた。
〈政府・与党は6日、参院選(10日投開票)後初めてとなる臨時国会を8月3日に召集し、5日までの
3日間の会期とする方向で調整に入った。複数の関係者が明らかにした。その後の内閣改造も検
討しており、選挙結果も踏まえて岸田文雄首相が時期や規模を判断する〉
だが、その2日後に起きた銃撃事件によって、様相は一変した。とりわけ、交代説が取りざたされて
いた岸信夫・防衛相と高市早苗・政調会長をめぐっては、岸田文雄・首相にとって非常に難しい判
断を迫られることになる。ベテラン政治ジャーナリストは言う。
「2人は安倍氏の実弟と愛弟子で、ともに安倍氏の強い後押しがあって就任した経緯があります。
岸氏の場合は、かねて健康不安説が囁かれており、『国際情勢が不安定な中、防衛大臣の任に
耐えられないのではないか』と指摘されてきた。次の改造人事では交代が検討されていましたが、
もし本人が『兄の遺志を継ぐ』と言って続投を望んだ場合、首相としてもなかなか辞めさせにくいの
ではないか」
さらに複雑なのが高市氏をめぐる状況だ。
「高市氏は茂木敏充・幹事長との対立が表面化しており、党執行部の中で孤立している状態です。
次の党人事で外されるのが濃厚とみられていましたが、それは『岸田首相が安倍氏を説得し、納
得してもらう』ことが前提でした。安倍氏亡き今、岸田首相が“高市外し”に動くと、『安倍氏が生き
ていたら許さないはずだ』という声が党内から上がる可能性が高い。
とくに、先の総裁選で安倍氏とともに高市氏を支持した勢力の一部には、今後は高市氏が『安倍
氏の遺志を継ぐ後継者』という見方がある。その高市氏がすぐに交代となれば黙っていられない
でしょう。一気に政局化する可能性もあります」(同前)
巨大な権力者を失った政界は、混迷に向かいつつある。
その通りでしょうね、岸田さんとしてはじっくり考えて対処しなければ次期岸田政権は短命に終わ
ってしまう事は想像できますね、岸田総理が長期政権を握るなんてとても嫌で想像すらできません
が少なくとも政策を作ることが出来るのは今や高市さんただ一人だと考えるとここは外すことは損
失でしょうね、それと岸防衛大臣も同じような意味で外すことは出来ないでしょうが
検討氏(使)と言われる岸田さん検討ばかりしている場合ではないですね、さあどうするのか見もの
ですね
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