マイナス面を考えず、国民の面を金ではたく馬鹿な政府・・・

※マイナ保険証で医療費UPの罠 ちぐはぐ政策に荻原博子が警鐘 (4/22(金) 15:50配信・女性自身)
6月から、マイナンバーカードとひもづけたキャッシュレス決済で、買い物代金の25%、最大5000
円相当がもらえるマイナポイント事業の第2弾が始まる。
第2弾は先の最大5000円に加え、銀行口座の登録で7500円、健康保険証として利用する「マイ
ナ保険証」の登録で7500円。3つで総額2万円相当のマイナポイントがもらえるとテレビCMも始ま
ったが、いま、マイナ保険証が物議をかもしている。経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説し
てくれたーー。
■普及させたいのに金額増。ちぐはぐな施策に
マイナ保険証はすでに一部の病院で利用が始まっていて、健康診断の結果や投薬履歴などが
閲覧可能で、受付時間が短縮できることなどがメリットです。
しかし4月からマイナ保険証を使うと、患者が払う医療費が割高になるデメリットが起きてしまい
ました。3割負担の方だと初診時に21円、再診時に12円、薬の調剤に9円。マイナ保険証の導
入病院で、従来の健康保険証を使う患者も初診で9円上乗せされます。
マイナ保険証は国が進めるデジタル化の一環です。一般にデジタル化は人件費を削減しコスト
ダウンにつながるはずで、わずか21円とはいえ、患者負担が増えるのはおかしい。なぜでしょう。
背景には、病院側の導入の遅れがあります。4月10日時点で導入済みの医療施設は16.5%(
厚生労働省)。国は読取り機を無償配布し補助金も出しましたが、システム交換が面倒で高い
ランニングコストで利益が削られると、導入をためらう病院が多いのです。
そこで4月の診療報酬改定で、マイナ保険証を導入した病院には新たな診療報酬が追加されま
した。それが3割負担なら初診時に21円などの料金です。結果、マイナ保険証を導入する病院
の利益は確保されましたが、費用負担が患者にのしかかることになったのです。
国は’22年度末までに全国民がマイナンバーカードを持つ目標を掲げ、利便性アップの切り札と
してマイナ保険証を推進しています。ですが、マイナ保険証を使った方ほど負担が増える。なんと
もちぐはぐな施策といわざるをえません。
そもそも日本のデジタル度は世界から相当遅れています。スイスのIMD(国際経営開発研究所)
の「世界デジタル競争力ランキング2021」によると、アジアでは香港が2位、シンガポールが5位、
台湾は8位で、日本は28位。
遅れを取り戻そうとデジタル庁が発足しましたが、初歩的なミスで情報漏洩が続き、最初の大仕
事「ワクチンパスポート」はスマホの機種変更にも対応していないお粗末なもの。こんな状況では
国に個人情報を預けられない、マイナンバーカードは取得しないと考える方がいても仕方ないでし
ょう。
マイナンバーカードの交付率は43.3%です(’22年4月1日・総務省)。目標達成には“お金でつる”
キャンペーンより、安全で不公平感のないデジタル行政の構築が急務ではないでしょうか。
以前にもこのことは書いたような気もしてます、政府肝いりで作ったマイナカードを保健所として使
用すれば受信料が高くなる・・・・おかしなことだと書いたように思います
第二弾が始まるようですね、三つの合計で総額20000円だそうです、これには保健証としての使
用も含まれますがやはり窓口支払いの際に三割負担なら初診時に21円の負担がかかるのはそ
のまま、と言うことは負担が増えるということですね
キャシュレス決済での話なんでしょうかね、「つぶやき」のスマホはあえてキャシュレス機能を持た
ないスマホを選んでいるんでマイナカード作っても得点はなしで、その上初診で負担金が増えるな
んて御免だと思っています、マイナポイントが現金で口座振り込み可能ならマイナカード作っても良
いとは思ってるんですが、健康保険証としては使いたくないですね、まあデジタル庁があの体たらく
では御免ですね
それにしてもマイナカード44.3%もあるんですね、想定以上でしたこれにも驚きました
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