たけのこ山・・

「つぶやき」は京都です
祇園祭見物・・・・
どうしても見たい“山”が有りました・・・・
たった一枚でお祭を表す四条通の提灯です・・・
アアーまた 昼行燈 になってる・・・
見たい山は
“たけのこ山”スナック菓子の「たけのこ山」ではありません

「筍山」・・・「孟宗山」(もうそうやま)なんです。
「鉾」デハナク「山」デスカラ ソンナニ オオキクハ アリマセン
ただ例によって提灯に火が入らない 昼行燈 になり恐縮です・・・・
孟宗山
なんで孟宗山か?
二十四孝の一人,呉の国の孟宗が,雪の中,病気の母が欲しがる筍を探して
歩き回り,とうとう掘り当てた姿を現している。孟宗の母は元気を取り戻し
伝説となった。町名が笋(たかんな=たけのこの意味)町であったことから,
この伝説が取り入れられた。
と有ります。
どうしてもこの筍山を見たかったのは・・・・
京都・祇園祭で巡行する32基の山鉾の一つ、「孟宗山」の装飾が、
昨年死去した日本画家、平山郁夫氏が描いた原画によって約200年
ぶりに新調され、京都市中京区の画廊で12日、報道陣に公開された。
新調されたのは、山鉾の側面を飾る胴懸(どうかけ)「砂漠らくだ行」
(縦1・2メートル、横1・6メートル)2枚。左胴懸は太陽の下を、
右胴懸は月明かりが照らす中を、それぞれらくだに乗った隊商が砂漠を
旅する光景を描いている。
原画を基に、川島織物セルコン(京都市左京区)が制作。
絹製の綴(つづれ)織(おり)で、らくだにあたる太陽や月の光が金糸
やプラチナ糸で繊細に表現されている。
平山氏は月の胴懸を制作中に死去。親交の深かった孟宗山保存会の
佐藤征(まさ)司(じ)代表は「完成品を見てもらえず残念だが、
先生の世界平和と人類の繁栄を願いを、この懸装品と祭りを通じて
世間に広めていきたい」と話した。 サンケイ新聞ヨリ
このたび“胴懸”を新調された、その織物をまじかで拝見したかった。



まじかで拝見することは叶いませんでしたが
じっくりと見ることが出来ました
シルクロード連作の一部なんでしょうか平山絵画の世界が広がっておりました・・・
この絵を綴れで見事に再現して見せた「川島織物」に乾杯です、さすがに
川中島以来の京都ナンバーワン美術織物川島の作品です。
この胴懸を付け「ご神体孟宗」をいただき<長刀鉾>の次、巡行2番(2010年)を
進む<孟宗山>・・・・・・
今年の人気NO.1でしょう・・・
ご神体

長持

保管蔵(京都文化財だそうです)


なんだか、だらだらと長くなってしまいました
続きはまた次回に・・・・・
そして僕は祇園山鉾の後ろを走っていきます
平山郁夫さんと川島織物にポチお願します

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