小さいイチョウ

イチョウの街路樹の足元に <小さいイチョウ> 見えます・・・
イチョウが雌雄異株で有ることは前回に書いたと思ってます。
小さなイチョウの付近に雄花が沢山落ちています、この木は雄株と思います・・・??
小さなイチョウは近くに落ちた雌株の“銀杏”が目を出して成長したのか???
この木の根っこから分離して葉を付けたのか・・「つぶやき」には判りません???
物の本には以下の記述が有ります<引用させていただきました>
イチョウは時折、気根を出すものが見られる。枝や幹の一部から根が発達し、
垂れ下がるが地面にまで届くほど長くなったものは見たことがない。気根を乳房に見立て、
子宝に恵まれるよう、あるいは安産のシンボルとしてあがめられることもある。
気根は熱帯から亜熱帯の汽水域に発達するマングローブの構成種に典型的なものがある。
ラクウショウでは、地中の根から気根が立ち上がる。土壌中に酸素が少ない沼地に生育
する植物が気根を発達させるのは理解しやすいが、枝から気根を伸ばすことの理由は、
なかなか難しそうである。イチョウなどの裸子植物が全盛だった時代の生育環境を知り
たいものである。
イチョウは全ての個体がこのように気根を出すわけではない。下の画像は岡山県真庭郡
八束村の福田神社のイチョウである。この神社には社殿の前、東西に2本の大きなイチョ
ウがあるが、東側の個体は気根を出していない。ちなみに、このイチョウは眼通り周囲6.5m、
樹高23mで樹齢670年と推定されており、村の天然記念物に指定されている。雄株である。
写真が無くて恐縮です。
どうもイチョウは根っこから新しい芽が出ることはなさそう、すると銀杏が成長した・・・カ

この木の根方で成長中です・・・

やはり「銀杏」から芽を出したようです ネ
イチョウは用途も広いようです
樹皮に近い部分(白太)は真っ白ですが、心材は黄色(薄いクリーム色)で木目はあまり
はっきりとは出ません。材質は比較的やわらかいですが、緻密で加工しやすいです。
将棋駒、将棋盤をはじめ、彫刻材として利用されるそうです。また日本料理でまな板
として利用されています。中華料理では欠かせない小口切りにしたマナ板もイチョウ
だそうです。
イチョウは又「都道府県の木」・「市の木」・「大学の木」などに指定されているようです・・
例えば
都道府県の木:東京都・神奈川県・大阪府
市の木 :八尾市・泉佐野市・米原市・天理市 他29市
大学の木 :東京大学・大阪大学・熊本大学
<その他沢山有りますよ>
東京都、東京大学・・・大阪府、大阪大学・・・・なんですか此れ
こんなことも有るようです
・東京都八王子市の甲州街道(国道20号)には、770本ものイチョウが植えられている。
・日本三名城の一つ熊本城は、別名「銀杏城」と呼ばれている。
・火に強い性質があるため、江戸時代の火除け地に多く植えられた。

なかなか奥深い樹木のようです
私の「標準木・公孫樹」だけでなく全ての御堂筋のイチョウを追いかけます・・・・
秋の「銀杏」が楽しみです・・マタ クウコト カイ
そして私は銀杏が実るまで走っていきます

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